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うどんや風一夜薬

ごぶさたしています。トロフィー工房のhiro02です。

天候が不順なせいか、風邪をひいて体調を崩していらっしゃる人をときどき見かけます。風邪は万病のもと、お大事になさってください。

ふだん、忙しくしているひとでも、風邪をひいたときぐらいは、栄養のあるものを食べて、一晩ぐっすり眠る、そんな楽しみ?があってもいいですよね。

さて、「うどんや風一夜薬(かぜいちやくすり)」って、ご存知でしょうか。このお薬は、明治時代からある、なにわの文化だそうです。当時大阪では、おうどん屋さんにこんなお薬を置いていたそうです。

風邪をひくと、おうどん屋さんへ駆け込んで、おうどんを食べて、このお薬を飲んで、一晩で風邪を治していたんですね。なんとものどかなお話ですね。

また、このお薬は、かの名著、壷井栄の「二十四の瞳」にも登場するというのです。わたしは、子どものころに読んだので、うる覚えなのですが、主人公の大石先生が修学旅行へ出かけて行って、風邪をひいてしまい、おうどんを食べにいくんですよね。そのおうどん屋さんで、かつて学校をやめてしまった少女(まっちゃんこと松江ちゃん)に再会するのですね。このあたりで、このお薬が登場するのでしょうか。

だとすれば、なかなか由緒あるお薬ですね。わたしは、全く知らなかったのですが、このお薬を売っているお店の商品に、飴もありまして、こちらをわたしの知り合いがたいへんお気に入りで、そのひとから、少しいただいたんですね。これがしょうが味でなかなかうまいのです。パッケージもレトロで、のどにもいい感じがしました。

風邪をひいていらっしゃる皆さま、ご興味がございましたら、お取り寄せもできるようですので、一度お試しください。

トロフィーのご用命は、トロフィー工房まで。

http://www.kazeichiyakusuri.co.jp/syouhin/kazekusuri.htm - dsc_0076-nagaoka23dsc_0105-h11

 

 

4 comments to うどんや風一夜薬

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