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ノスタルジー

トロフィー工房のhiromin改め、Billie Jeanです。

久しぶりの更新ということで、ペンネームから、一新することにいたしました。Billie Jeanとは、世界的モンスターロックバンドBON JOVIの「SOMEDAY I’LL BE SATURDAY NIGHT」という曲の、こういうのを2コーラス目?というのかな?、に登場する、人物名です。訳によっては、男性に訳してあるものもあるのですが、歌詞にMy foster daddy went, took my innocence away とあって、このinnocence を、単純に精神的な純粋を言っているのか、まあ、あちら……の方を言うのかというところで、男性か女性かに訳される分かれ目になるわけです。Jonの作詞のパターンから言っても、おそらく、1コーラス目Jimが男性で、Billie Jeanは後者、女性でしょう。もっとも、ペンネームに使うだけですから、別に男性でもいいのですが。

ちなみに、Billieはonly sixteenで、子どもを2人も産み育てたわたしのペンネームとしては、大分厚かましいとおもう方もあるかもしれません。そういう世の年齢差別の感覚から脱却するためにも、実にわたしにふさわしい名前だと自負いたしております。ぜひ、”ビリー”と親しみを込めて呼んでくださいませ。これからもよろしくお願いいたします。

さて、世間はクリスマスなのでしょうか。長く生きておりますと、季節の移り変わりの新鮮さもなく、何の興味もありません。ただ、うちの会社に来てくれる運送屋さんの携帯の待ちうたに、運送屋さんには全然ふさわしくないバラードの曲を流している人がいて、それがまた、なかなか電話に出てくれないので、こちらが待っている間、半強制的にその曲を聞かされるわけです。

♪愛する人よ 叶わぬ恋よ 片想いのくせになんで~と、電話をかけると流れるわけです。後で調べると、これはDEEPというバンドの「君じゃない誰かなんてTejina~」という曲で、最初は、仕事中なんでやねん?とイライラしながら聞いてるんですけど、そのうち、一瞬フィードバックしてしまったことがあったんです。あれは学生の頃でした。後にも先にも、あれくらい好きになった人は現れていません。こういうクリスマス前は、チーズケーキを何回焼いたでしょう。クリームチーズを何回買いなおしたでしょう。渡せるはずもないのに、そのたびに手渡す瞬間を妄想しながら、それは、それは滑稽なくらい。

そういうことを、ふと思い出してしまったわけです。歌詞に「君に似合わない、君が愛さない、小さな宇宙のボクの星」とあって、今の若い人は恋愛をしないそうですから、こういうのは、冷笑なのでしょう。でも、わたしはやっぱり、ノスタルジー。一瞬でも、切なくて、胸が熱くなりました。過去のことを懐かしがっていても仕方がないとわかってはいるけど、最近は、どうしても前向きに生きられないのです。

こんなふうに、毎日クヨクヨ、ウジウジしながら、過ごしているわたしですが、世界には、まだまだ、ほんとうにたくましく生きていらっしゃる人がいるのですね。わたしのなかでおもいがあった今年の出来事としては、東日本大震災と、サッカー、松田直樹選手の死去と、元ビートルズ、ポール・マッカートニーの再再婚があるのですが、松田選手のことは、もう少し、また時期がくれば書きたいと思います。本日のところは、ポールです。あいかわらず、タフですね。

最初この話題がネット上に流れたのは、5月だったのですね。英王室ウィリアム王子とケイト・ミドルさんの結婚式あった日だったと記憶しています。最初の妻、リンダさんの友人、ナンシー・シェベルさんと婚約ということだったのです。即、わたしの頭に浮かんだのは遺産相続。ポールは、今年70歳と高齢。リンダさんとの間に3人。前妻ヘザー・ミルズさんとの間に1人。しかもこの子が産まれたときで、ポール61歳。合わせて4人のパパ。婚約で止めておけばいいのにと、わたしがおもったのは余計なお世話だったようで、9月、予告通り結婚いたしました。

なにがうれしくて、3回も結婚するのか!1回すればわかるじゃない。こんな窮屈な生活。もっとも、お相手のシェベルさんも、立派な実業家と報じられておりますし、前夫とのお子様が1人おられるそうで、わたしの心配は、貧乏人の胸算用だったのかもしれません。おせっかいついでに申すなら、もうこれ以上お子様ができないことを、お祈りしますわ。熱々だそうですね。おめでとう。お幸せに。

いつまでも、元気な元気なポール・マッカートニー。ポールのクリスマスソングは、「Wonderful Christmastime」。クリスマスソングと言えば、ジョンレノンの「Happy Xmas – War is over」が有名かもしれません。レノンがあんな亡くなり方をして、余計にレノンを崇拝した時期もありましたが、わたしは、最近はもっぱらポールが好きです。比べるものでもないのですが、オノヨーコさんが気持ち悪いし、反戦歌とか、今年でいうなら震災における支援歌とか、いいかげん、うんざりします。音楽でそういうことのなにができるというのでしょうか。わたしはひねくれものですから、そういう歌を歌う人って偽善者に見えます。結局名前が売れるわけですから。

そういうわけで、今年のクリスマスは、素直に、ポールの「Wonderful Christmastime」を聞いて過ごそうと思います。とってもかわいらしい曲で、ポールの声がまた、わたしをノスタルジーの世界にいざなうのです。♪Simply having a wonderful christmas time 質素だけど、すばらしいクリスマスのひとときを過ごしているんだ。Ding Dong Ding Dong~

トロフィーのご用命はトロフィー工房まで。

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