トロフィー工房のhirominです。 映画『マザーウォーター』(松本佳奈監督)が、本日、10月30日公開です。このシリーズ、過去三作品『かもめ食堂』(2006年3月 荻上直子監督)、『めがね』(2007年9月 荻上直子監督)、『プール』(2009年9月 大森美香監督)わたしは全部観ています。と言っても、DVD鑑賞ですけれども。 映画はいいですね。感動することが少なくなった閉鎖的な現代ですから、映画館へ感動を探しに行くことは、とてもいいことだと思います。うちの夫などは、朝からいないな、と思っていると、映画を観に行ったりしています。比較的お客さんの少ない午前中に、ほぼ貸切状態で、大きなスクリーンで観るのがいいようです。そんな夫がリサーチして、どこからともなく手に入れたDVDを、わたしはお家で、テレビやPCで観るだけなんです。 過去三作品、それぞれ、フィンランドのヘルシンキ、鹿児島県の与論島、タイのチェンマイが、それぞれ舞台になっているんですけれど、そんなすてきな舞台が、まさか、今回の『マザーウォーター』は、わが街、京都ということで、暮らし始めて20年余り、第二のふるさとになりつつあるわたしにとって、ちょっと、素直に、うれしいことなのです。 このシリーズ最初から出演されている小林聡美さん。今回は、ウイスキーしか置いていないバーを営むセツコ役ということです。それから、『めがね』では、生物の先生役でしたか?市川実日子さんは、今回はお豆腐屋のハツミ役。そして、小泉今日子さんが初参加ですね。喫茶店のタカコ役を演じられるということです。キーワードは京都の川の水。これを感じながら暮らす三人の女たちということです。 そして!そして!!このシリーズすべて、謎のおばさんという役柄で登場する、もたいまさこさん。めちゃくちゃスパイシー。いい味出していますね。『めがね』のメルシー体操は最高でした。春の浜辺でするへんてこな体操。約一か月間猛特訓したというエピソードも笑えるけど、希少価値十分です。 『プール』の劇中歌、小林聡美さんのオリジナル「君の好きな花」も、わたしは大好きです。プールサイドで、子どもたちとギターを手にうたううた。日常生活で見失っている大切な何かを思い出させてくれます。 普段、映画館へ足を運ばないわたしでも、もしかしたら、今回は、お買い物の途中で、観に行くかもしれません。 トロフィーのご用命はトロフィー工房まで。
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