トロフィー工房のhiro02です。 暑中お見舞い申し上げます。毎日暑い日が続きますが、みなさまお体ご自愛ください. 衣笠山のふもとに沿って、金閣寺から仁和寺まで続く約2.5km道を、「きぬかけの路(市道衣笠宇多野線)」といいます。夏の暑い日に、第59代宇多天皇(887年-897年)が雪景色を見たいと言われたので、衣笠山に白い絹をかけさせたという故事にちなんで名づけられたということです。ご存知でしたか。 これって、古代のCOOL BIZでしょうか。この時代、エアコンはないのでしょうが、真夏に白い絹で雪景色とは、粋な計らいですね。というか、上司が部下に無理難題を言いつけるのは、今も昔も同じなんですね。 COOL BIZは、2005年、小泉政権下で、当時、環境大臣の小池百合子さんが提案したのをきっかけに、今年で6年目です。温室効果ガス削減のために、夏のエアコンの温度を28℃に設定し、ノーネクタイ、ノージャケットの軽装を着用するなどして、快適に過ごす取り組みのことです。 賛否両論があるのは、自然なことです。ただ、この取り組みが、世間一般に非常によく浸透していて、どこへ出かけても、ギンギンに冷えた場所は少なくなりました。温度計を、各部屋高いところ、低いところに置き、室温をこまめに管理するぐらいはできるでしょうか。ブラインドを閉めて、日射を防いだり、扇風機で暖かい空気、冷たい空気を撹拌するのも効果的です。これくらいは、もう最近は、どこでも常識になってきましたね。 このように下部から盛り上がって行くというのが、変化するときの真実のパワーだと思うんです。環境問題には、確実に良い効果が表れると思います。それが、どんなにすばらしい、正しい取り組みであったとしても、外から見て、たのしく見えなくては長続きはしないと思うんですね。 MY COOL BIZにチャレンジしましょう。真夏に雪景色のように大がかりなものでなくても、できることからでいいですね。そういうわたしも、28℃は厳しいですね。でも、25℃は、お家で何とかキープしています。扇風機と共にタイマー稼働を実践しています。消し忘れ防止対策です。この期に及んで、環境問題に無関心というか、自己中心の人は批判されるべきですね。 トロフィーのご用命はトロフィー工房まで
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