トロフィー工房のhiro02です ♪ ささの葉 さらさら のきばにゆれる お星さま きらきら きんぎん砂子 五色の たんざく わたしが書いた お星さま きらきら 空から見てる さきほど、お台所で、わたしが、ちょっと口ずさんでおりますと、例によって、ボク(二十歳・息子)がやってまいりまして、「……七夕かぁ~今年はどんなお願い事をしようかな?」ですって。あいかわらず、バカですね。おまえの願いごとを聞くほど、お星さまは、暇じゃねえ!!っつうの。 さて、7月7日は、七夕です。みなさんは、どんなお願い事をするのでしょうか。ことばにすると、願い事が叶う、というのは、少しわかるような気がします。街角のスーパーや、商店などに、飾ってある笹でいいのです。ウチのボクではありませんが、笑われたっていいではありませんか。あきれるほど、わがままなお願い事を、短冊に書いて、吊るしてみましょう。 七夕が、7月7日といっても、本来は、旧暦の節句です。したがって、約一ヶ月遅れ、今年は、8月16日ということです。それはそうですよね。こんな梅雨の真っただ中に、星のお祭りが変であることは、言うまでもありません。 8月16日(新暦)頃の夜空には、織姫星、こと座一等星ベガが、ほぼ真上に見えます。そこからちょっと下がったところ(どっちの方角なのかな?) わし座一等星アルタイルが、牽牛星ですね。そして、このあたりで、大きな十字の形をしているのが、はくちょう座で、この一等星がデネブです。この3つの一等星を結んだのが夏の大三角形ですね。街明かりのせいでしょうか、天の川はあまりわかりません。 でも、上限の月は、よくわかりますね。年に一度、織姫と牽牛が再会できる日、7月7日(旧暦)に雨が降って、天の川の水かさが増して、川を渡ることができなくて、ふたりの渡し船である、上限の月が、知らんふりするのですね。やっぱり、この夜の上限の月って、ちょっぴり意地悪そうに見えますよね。そんな2人を見かね何処からともなく飛んでくるのが「かささぎ」という鳥ですね。かささぎの群が、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれる……七夕伝説です。 ということが、理屈でわかっていても、なぜか七夕が、新暦7月7日のイメージを払しょくすることはできません。子どものころから、新暦で行った思い出がいっぱいあるからかなあ。七夕って、趣深いですよね。牽牛と織姫は、いい恋愛をしていますね。うまくいかないのが、恋愛なんですよ。会えない時に愛育てるべく……なんて言うと、携帯世代の人たちは、鼻で笑っちゃうんでしょうね。それでも、だれが何と言おうと、今年も、わたしの願いは、愛しい人の健康です。健康でさえすれば、いつかまた会えるから。 トロフィーのご用命はトロフィー工房まで
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