トロフィ-工房のhiro02です。 今年も、6月第三日曜日、20日は、父の日だそうです。皆さんの中には、もうプレゼントを考えたひとはありますか。 わたしは、実父については、実父本人がそういうことに興味がないこともあり、こちらが良かれと思ってすることが気に入らなかったりするものですから、ここ何年来父の日の贈り物などはしたことがなく、お世話になっておりますが、不義理を通させていただいております。 さて、我が家のお父さんといえば……子どもたちは、父の誕生日にはなにかしらしているようですが、、父の日については無視?ですかね。だからと言って、「お父さんの下着や靴下を別に洗濯して」とか、「お父さんの入った後のお風呂には入りたくない」などということは、うちの子どもたちは言わないですよ。こういうことは、お父さんに対して、あまりに失礼ですよね。これは、子どもというより、妻であるひとの夫に対する対応がそうだから、子どももそういうことを言うのだと思いますね。 そういうわたしも、夫に対し、年々手抜きになっていくことは否めませんが、夫の仕事柄、朝が早かったり、夜遅かったりするのを、いったんは起きて、「いってらっしゃい」「おかえり」は言います(お布団の中から「いってらっしゃい」はしたことないですよ!)し、食事の支度ぐらいは怠らずにやっております。あたりまえですって? それにしても、世のお父さんが抱える家族に対する責任の重さは、半端ではないですね。サラリーマンなら、夫の収入だけで、家賃が精いっぱい。教育費はでないのです。お父さんの収入だけで、子どもを幼稚園に通わせることすらできないのです。これって、単に甲斐性があるとか、ないとかの問題ではないですね。がんばりすぎて、身体を壊したお父さん。病気で命までなくしたお父さん。自ら命を絶つまでもしたお父さん。わたしの周辺でも、何人かいましたね。死ぬくらいなら、辞めればいい、って、言葉にするのは簡単だけれど、本人だって、十分わかっているんだろうけど、辞められないお父さん。 我が家のお父さんも、例外ではなく、たいへんです。わたしは、母で、父の気持にはなれませんが、この時代に同じ子育てをする同志として、父の日ぐらいは(ふだんからそうしているつもりですが)、父という重い肩の荷をおろして、ゆっくりしていただきたいと思います。世のお父さま方も同じ、深謝申し上げます。 トロフィーのご用命は、トロフィー工房まで。
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